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20141119_幽霊の皆さんにお願い
■「It Has Been Already There.」という弾き語りイベントを10月から始めました。
残響ショップという渋谷にある決して広いとはいえない場所ではありますが、いまのところ月に2回のハイペースで行っています。
思い立った当初は、ライブ演奏というものが演者にとって、お客さんにとって、より身近であるものになればいいなという狙いで始めました。
そこにある音楽の作る密度や磁場はそのままに、セットリストや演奏時間などの決め事、告知から開催までの期間、入場料は最小限に抑えるという、普段のブッキングでは実現できないことに重点を置いています。
実は僕がこうしたイベントをゼロから興すのは初めてで、スタッフの方とコンセプトや方法について協議し、やりながら細かいところを修正しつつ、ハンドメイド感満載で行っています。


■今のところ、イベントへの来場はメール予約の形をとっています。スペース的に広くないのもあるし、あまりぎゅうぎゅう詰めになるのも嫌なので、来場者数が落ち着くまでは制限させて頂こうと思っているのです。なので、申し訳ないことに少なくない数の方を落選とさせて頂いているという事実があります。

ところが。

■昨夜のことです。
応募されて当選された15名の方が、会場に来られませんでした。
しかもキャンセルのお知らせもなく、です。
15名というのは僕が想定してメールを出した来場者数の3分の1にあたる数字です。
いったいなにがおこっているのだろう??
あたりまえだけど、率直に言って、悲しかったです。
応募してくれたからこそ「お待ちしています」とお返事を出しているのです。
それは立派な約束です。悲しくないわけがない。

けれど改めて帰りの電車でそのことを考えているときに、ふと僕は別の結論に辿り着いたのです。
「その来なかった15人は、ほんとうは実在していないのではないか」
つまり、幽霊のようなものではないのか。
だってそうでしょう。普通の人間の感覚からすれば、あまりにも無礼が過ぎる。
僕が送ったメールにはキャンセルの際はご一報を、とわざわざ書いています。
それはもちろんキャンセルになった人数だけ、一度落選した方を当日に改めてお誘いすることができるからです。
そして興行である以上、来場者見込みの3分の1もの方が来られないことが、僕にとって、イベントの存続にとって、どれだけの痛手となるか。
無礼であり、想像力の欠如である。人間だったらそれくらい簡単に想像できるでしょう。
だから僕はこれはまちがいなく幽霊の仕業だと、ピンときたのです。

ぼくは幽霊の皆さんに言いたい。ぼくは人間なので、あなたの気持ちは全く理解できない。
しかしキャンセルの一報くらいくれたっていいじゃないか。理由はなんだっていい。
『身体がないので行けません』『地上の土地勘がないので行けません』
『別現場で取り憑く急用ができた』『ははは騙されたな』
理由はうそでもいい。キャンセルの一報が欲しい。その分を落選した人に回せるから。
申し込みはできたんだからキャンセルの一報くらいできるだろ。
がんばれ、幽霊。



■これからも「It Has Been Already There.」ご贔屓のほど、よろしくお願いいたします。
Posted by People In The Box
ハタノ / 11:03 / - / -